余り考えなしに似たようなものとして見ていた二つのものがある。
考えてみれば当たり前のことだが耐火構造物と断熱構造物は違うものだ。
耐火構造物とは熱に強い=高熱にさらされても構造組成が深部まで変化しないことがもとめられる。
断熱構造物は熱を通さない=それ自体は空気層を多く含むということもあるので可燃性であってもかまわない。たとえばダウンに使われる羽毛などがそれだ。

というような違いがあるのである。

石綿のような難燃性で断熱材としても働く物質もあるが人体への影響が大きいらしく今では使用してはいけないようになった。なかなかうまくはいかないものである。

最近、調べた知識の中でお気に入りなのは流動床式焼却炉ないしは流動床式ガス化溶融炉というものである。

熱した砂を空気で巻き上げてゴミにぶつけ、破砕しつつ焼却もするという見た目にもカッコいい技術で導入実績も意外と多かった。

さらには電気式溶融炉にはいかした名前を持つ者が多く、アーク式溶融炉とか電気抵抗式溶融炉とかプラズマ溶融炉とか文字を目にしただけでも何となく心くすぐられる。


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